ベビーラップや抱っこ紐にはどの生地(ファブリック)が最適?
織物ベビーラップや抱っこ紐の生地はどう違う?どの生地が一番いいの?
こんにちは!
この記事では、ベビーラップや抱っこ紐のデザイン・生地選びをお手伝いしたいと思います。素材(混紡/ブレンド)、厚み(GSM/坪量)、そして織り方の種類に注目して見ていきましょう。
初めてのベビーラップの種類や長さ(サイズ)の選び方については、こちらのブログ記事をご覧ください:
https://jp.lennylamb.com/blog/赤ちゃんを抱っこするための初めてのベビーラップ-どれを選ぶ
織物ベビーラップには実に多種多様な生地があります。誰もが「一番いいもの」を選びたいと思いますが、ダウンジャケットとシルクのブラウスのどちらが優れているか比べられないのと同じように、ベビーラップや抱っこ紐にも「すべての人にとって絶対一番の生地」というものは存在しません。心地よさは人それぞれだからです。でも、ここでご紹介するポイントを押さえれば、あなたにぴったりの一枚がきっと見つかります!
素材(ブレンド/混紡)
ベビーラップを織る際にはさまざまな繊維が使われます。最も一般的なのはコットン(綿)100%で、そこにバンブービスコース(竹繊維)、リネン(麻)、ヘンプ、ウール(羊毛)、シルク(絹)、カシミヤなどがブレンドされることもあります。最初の一枚には、シンプルな組成の「コットン100%」または「コットン&バンブー」がおすすめです。ご家庭の洗濯機で気軽にお洗濯できるので、吐き戻しや食べこぼしが多い新生児や小さな赤ちゃんとの暮らしにとても便利です。
では、なぜ他の素材をブレンドするのでしょうか?試してみる価値はあるのでしょうか?もちろんです!異なる繊維を組み合わせることで、生地の特性ががらりと変わります。いくつか例を見てみましょう:
LennyLambで最も人気のあるブレンドのひとつが、コットン・メリノウール・カシミヤ・シルクの組み合わせです:
たとえば Little Love Rose Garden のようなラップは、上品な風合いとほのかな光沢、そして驚くほどの柔らかさを備えています。大きくなったお子様(トドラー)もしっかり支えてくれます。ウールが含まれることで通気性が高まり、肩の上でふんわりと弾むようなクッション性(バウンス感)が生まれ、お子様の体重を心地よく分散してくれます。
もうひとつ注目したいのが、コットン・シルク・リネンのブレンド(有名な Royal Lace など)です:
この組成のラップは、暖かい地域や日本の夏にぴったりです。すぐに柔らかく馴染み、しなやかなドレープ感が出ます。リネンとシルクのおかげで風通しが非常に良く、サポート力も抜群で、天然繊維ならではの美しいネップ(節)や独特の表情が楽しめます。
ラップやキャリアを購入する前に、気になるブレンドの特性を調べてみるのもおすすめです。オンラインのベビーウェアリング・コミュニティやLennyLambのレビューもとても参考になりますよ。
厚み/重さ(GSM)
素材の組成と並んで重要なのが、1平方メートルあたりの重さ(g/m2=GSM)です:
- 200 g/m2 まで – 薄手のラップ
- 200 g/m2 ~ 250 g/m2 – 中厚手(ミディアム)のラップ
- 250 g/m2 ~ 300 g/m2 – やや厚手のラップ
- 300 g/m2 以上 – 厚手のラップ
初心者の方には、薄手~中厚手(ミディアム)のラップから始めることをおすすめします。厚手のラップはカラフルで複雑な柄が多く魅力的ですが、「ブレイクイン(使い込んで生地を柔らかく馴染ませること)」が必要です。最初は少し硬めですが、使えば使うほど柔らかく扱いやすくなります。体重が重くなったお子様の抱っこに向いており、ベビーラップに慣れた経験者の方におすすめです。
織り方の種類(ウィーブ)
一般的な機械織りの「平織り(プレーンウィーブ)」の布は、斜め方向への伸縮性がなく赤ちゃんの体重を均等に分散できないため、ベビーラップや抱っこ紐にはおすすめしません。LennyLambでは、ブロークンツイル(破れ斜文織)、ダイヤモンド織り、ヘリンボーン(杉綾織)、ジャカード織り、およびそれらの派生であるムーラン(Moulin)やクラックル(Crackle)といった専用の織り方を採用しています。
ブロークンツイル(Broken Twill)
お手頃な価格で素晴らしい品質を実現しています。コットン100%およびコットン/バンブーでご用意しており、LennyLambの中で最も薄手で柔らかく、引き締めやすい生地です。ベビーラップ初心者の方に最適な選択肢のひとつです。ダイヤモンド織りもよく似た特性を持っています。
ヘリンボーン織り(およびムーラン) 240~280 g/m2
初心者の方にぴったりでありながら、大きくなったお子様もしっかり支えられる万能な生地です。ヘリンボーン織りは抱っこ紐(キャリア)としても非常に優秀です。通気性が良く、適度な凹凸感(グリップ力)があるため、巻いた後に布が滑りにくく緩みにくいのが特徴です。
ジャカード織り(およびクラックル) 220 g/m2 以上
バリエーションが非常に豊富なカテゴリーです。LittleLove のように比較的ゆったりと織られ、ふんわり柔らかく通気性に優れた繊細な生地(引っかかりには少し注意が必要です)もあれば、高密度に織られていて最初はブレイクインが必要だけれど、馴染めばどんな重さでもしっかり支えてくれる頼もしい生地もあります。
ぜひいろいろな生地を試してみてください!大好きな色やデザインであることはもちろん、肩への負担を軽くしてくれる素敵なラップや抱っこ紐を探してみましょう。そして何より大切なのは、毎日赤ちゃんと密着して過ごすあたたかい時間そのものだということを忘れないでくださいね。私たちのラップは、そのための素敵なツールです!




