初めての織物製ベビーラップ ― 最初の1枚にどのラップを選ぶべき?
初めての織物製ベビーラップ ― 最初の1枚にどのラップを選ぶべき?
ベビーウェアリング・コンサルタントとして活動する中で、初めてのベビーラップを購入しようとしているご両親から真っ先に聞かれる質問のひとつが「どのベビーラップを選べばいいですか?」というものです。
ベビーラップ同士には、具体的にどのような違いがあるのでしょうか?
ベビーウェアリング市場にはたくさんの製品があり、初心者の方は色や柄の豊富さに目を奪われて迷ってしまいがちです。しかし、ラップの性質を分ける一番のポイントは色だけではありません。まず注目すべきパラメータは次の4つです:
- 織り方(ブロークンツイル / 破れ斜紋織、ダイヤモンド織り、ヘリンボーン / 杉綾織、ジャカード織り)
- 素材・混紡率(コットン、バンブービスコース、シルク、リネン、ヘンプ、ウールなど)
- 生地の重さ・厚み(GSM)(210、220、290、330 g/m2など)
- 色とデザイン ― お気に入りのラップを楽しく使うためにとても大切です :)
それぞれの要素について奥深い特徴がありますが、シンプルにお答えするなら、「コットン100%のブロークンツイル(破れ斜紋織)ラップ」は初心者にとって常に間違いのない選択です。
その理由は、布の扱いがとても楽で少しずつ引き締めやすく、価格も手頃でカラーバリエーションが豊富だからです。まさに王道のスタンダードといえます。重さは通常 210〜230 g/m2 程度で、夏は通気性がよく冬も薄すぎないため一年中快適に使えます。また、新生児を包むのに十分な柔らかさがありながら、成長したトドラーもしっかり支えられるサポート力を備えています。メリットばかりの万能な1枚です :)
最初のラップを選ぶ際は、色やストライプの配色にも注目してみましょう。多くのベビーウェアリング・コンサルタントが初めてのラップとして推奨しているのが、上下のレール(布の縁)の色が異なるデザインです。巻く練習をする際に上下の向きや引き締める位置がひと目でわかるためとても便利です。

LennyLambでは、これらの条件をすべて満たす特別シリーズ「Basic Line(ベーシックライン)」をご用意しています。通気性がよく柔らかで、上下のレールの色が異なり、コットン100%でお手頃価格と、初心者にぴったりのシリーズです。ご予算に余裕がある場合は、LennyLambの定番ブロークンツイル・ラップの豊富なカラーバリエーションからお選びいただけます。
では、それ以外のラップは最初の1枚に向いていないのでしょうか?もちろんそんなことはありません!数あるラインナップの中には、新生児からすぐ使えて長く愛用できるラップがたくさんあります。それぞれの特徴をもう少し詳しく見ていきましょう。
織り方・重さ・素材について
ベビーラップの特性は、織り方、重さ(密度と厚み)、そして使用される糸の組み合わせによって決まります。どの織り方もそれぞれに魅力があり、機能面だけでなく見た目の好みで選んでも満足していただけます。ブロークンツイルは滑らかな質感であるのに対し、ダイヤモンド織り、ヘリンボーン、そしてほとんどのジャカード織りには独特の立体的な質感があります。

LennyLambのダイヤモンド織りやヘリンボーン織りは、上質な糸と程よい重さのおかげで、使い始めからその後長くにわたって快適にお使いいただけます。特にヘリンボーンは、箱から出した瞬間から驚くほど柔らかく、独特の風合いがあるのが魅力です。

最後のグループはジャカード織りラップです。模様や色の表現方法によって生地の特性が大きく変わるため、最初のジャカードラップとしては、ハート柄が可愛らしいLittle Love(リトルラブ)やBig Love(ビッグラブ)、そして滑らかで薄手のLace(レース)を特におすすめしています。猛暑日を除けば、生まれたての小さな赤ちゃんにも最適です。反対に、300 g/m2を超えるような極厚のジャカードラップは最初の1枚としてはあまりおすすめしません。

素材については、コットンはお手頃でお手入れも簡単です。シルク・リネン混やカシミヤ混などのブレンド素材は、うっとりするような肌触りで赤ちゃんと大人を幸せにしてくれますが、丁寧なお手入れが必要です :)
そして何より大切なのは、「何で抱っこするか」以上に「どう正しく巻くか」です :) ライフスタイルや好みは人それぞれ。迷ったときは、いつでもお気軽にカスタマーサービスやベビーウェアリング・コンサルタントにご相談ください。